AVALON SPIRAL/三上 賢治 プロフィール



国立国際美術館『エミリー・ウングワレー展』にて
写真提供:読売新聞社

●1965年大阪に生まれる。
●83年より玉元舞踊社でカメラアシスタントを始め、傍ら音楽家とミュージックビデオの制作を手掛ける。
●86年、SAWAスタジオ 澤雄司氏に師事しコマーシャル、ファッションフォト等、アシスタントとして多数、海外ロケに参加する。その海外ロケを通して自ら国内外の風景写真を撮り始め、その一つ「吉野・大台ケ原」が94年のカナダ、オアシスレコードのアルバムジャケットに使用される。
●90年、オフィス ヒースクリフ設立、フリーランスとして活動を始める。

●93年、音楽家 岡野弘幹氏の誘いでイギリスのピースコンサート、グラストンベリーフェスティバル(世界最大のアートフェスティバル)、など、多数のイベントに参加しニューエイジムーブメントに深く感銘を受ける。また、ネイティブアメリカンフルート奏者R.カルロス ナカイ氏など多くのアーティストと交友を深める。そこで撮られた写真は、風の楽団プロモーションビデオ、岡野弘幹アルバムジャケット(ドイツ、ICDigitレコード)になるほか、平和的で美しい、彼の人柄を感じる等と各界で賞賛を受ける。
●94年より、オーストラリアの先住民族であるアボリジニーが用いる民族楽器、ディジュリドゥー奏者として演奏活動を始める。3月、第四回国際イルカクジラ会議に風の楽団と共に出演。 5月、京都はフィールドギャラリーに於て写真展「ASK for Peace 」(ドキュメント、グラストンベリーフェスティバル93')を開催する。

また、同年8月、大阪府青少年活動財団の協力を得て自閉症や不登校といわれる児童達と音楽や躍りなどを通して交流を深めるイベント「光となあれ、君も僕も!!」を主催する。又、風のまつりの旗揚げより関わりメインスタッフとして参加する。
●95年、岡野弘幹氏とともに゛LEELA″を結成しMixMasterMorrisと共演、グローバルネットワークUKツアーにてグラストンベリーフェスティバルを始め全英8ケ所で公演をする。

96年~99年、゛岡野弘幹with天空オーケストラ″のメンバーとなりソーラークエスト、デイブ・グットマン(元セックスピストルズ、プロデューサー)細野晴臣氏(元YMO)と共演する。 天空オーケストラ在籍時に、富士山、白山で行われた野外フェスティバル『REINBOW 2000』、『フジ・ロック フェスティバル』、『国際イルカ・クジラ会議』、等様々なフェスティバルに招待される。
●97年、ドイツICDigitレコードより、撮り溜めた日本の風景写真を納めたPhoto-CDを含む2CDアルバム「Feeling JAPAN」を発売する。

●2000年よりソロ活動を始める。Avalon Spiral/アバロンスパイラル設立。 日本ディジュリドゥ協会 大阪事務局を運営し、アボリジニの伝承や文化等を紹介し、ワークショップを展開する。
●2001年6月、大阪市教育委員会により設立された、大阪市学校支援人材バンクに登録。各学校園の教育課程にて講演、演奏、ワークショップを展開する。 2001年より、ディジュリドゥの本場アーネムランドにおいてイダキ(ディジュリドゥ)マスターのDjalu Gurruwiwi、(ジャルー・グルウィウィ)David Blanasi(デビッド・ブラナシ)の元でトラディショナル・スタイルを学ぶ。 ジャルー・グルウィウィの妻、ドピア・ヨヌピングよりアボリジニネ-ムを授かり、ファミリーとして受け入れられる。 名をWulang(ウーラン)意味『Ocean,大洋、海』、スキンネームNarichi(ナリッチ)意味『知識』、半族をイリチャとなる。

●2002年5月 Music Islandより初のイダキソロCD『Wugularr Forest』を発売。